AWS 認定 Solutions Architect – Professional (SAP-C01) 受験記録
要約
AWS 認定 ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル試験に合格したので記録を残す。
- 試験: SAP-C01: AWS 認定 ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル
- 受験料: 33,000円 (30,000円 + 税)
- 所要時間: 180分
- 学習期間: 約2週間
- 受験日: 2021年8月16日
- 合格ライン: 750 / 1000
- 獲得スコア: 828 / 1000
試験の概要
AWS 認定 ソリューションアーキテクト – プロフェッショナルは AWS プラットフォームで分散型のアプリケーションやシステムを設計するための高度な技術スキルと経験を評価する試験。 受験にあたっては AWS でのクラウドアーキテクチャの設計とデプロイに関する 2 年以上の実務経験が推奨されている。 試験結果は 100 から 1000 の間の値で示される。合格に必要な最低スコアは 750。
試験勉強
- Udemy: Ultimate AWS Certified Solutions Architect Professional 2021 | Udemy
- Udemy: AWS 認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル模擬試験問題集(全5回分375問) | Udemy
- 模試: 4,000円(税込み 4,400円)で PSI の模擬試験をオンライン受験。
AWS 公式のデジタルコースは確認せず、 Udemy のコースを中心に学習を行った。 文字通りこれまでの総決算と言える試験であり、範囲内の主要な Black Belt はすでに視聴済みのため再確認はしなかった。
試験 & 結果
設問の中には英語と日本語で意味が変わってしまう明らかな誤訳や、日本語では全く意味がとれない文もある。 本来であれば日本語が少しでも気になったら英文を確認したいところだった。 しかし日英の比較で時間を浪費する余裕はなかったので最小限に留めた。
一通り解いた時点で41分しか残り時間がなく、時間いっぱい使ったが十分な見直しができなかった。 見直しが終わらなかったのは DevOps エンジニア - プロフェッショナル以来だが、あの時よりもさらに時間が残らなかった。 試験終了後アンケートはなく、結果画面へ即遷移したので緊張せずに済んだ。際どい手応えだったが、合格していた。
合格特典(追加)
- 模擬試験が1回無料
- 次回の試験が50%オフ
試験翌日の夜にバッジが発行され、合格特典が入手可能になった。
またクラウドプラクティショナーおよびソリューションアーキテクト - アソシエイトの再認定猶予期限が更新された。 これら 2 つの資格は今後、個別の再認定試験を受けずともソリューションアーキテクト - プロフェッショナルを更新することで維持される。
感想
幅広い AWS サービスに対する知識が求められる。180分全力で解いていかないと追いつかない。問題文が長い設問が多い。 技術的には実現可能な複数の選択肢から条件に適った回答を判断する必要がある。重い試験だ。 最後にして最も難易度が高い試験だった。
- AWS 認定 ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル
- AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル
- AWS 認定 高度なネットワーキング – 専門知識
- AWS 認定 データベース – 専門知識
- AWS 認定 データアナリティクス – 専門知識
- AWS 認定 機械学習 – 専門知識
- AWS 認定 デベロッパー – アソシエイト
- AWS 認定 セキュリティ – 専門知識
- AWS 認定 SysOps アドミニストレーター – アソシエイト
- AWS 認定 ソリューションアーキテクト - アソシエイト
- AWS 認定 クラウドプラクティショナー
これで 2021年8月現在取得可能な 11 の認定試験全てに合格した。 始まりのクラウドプラクティショナー(2021年4月10日)から今回のソリューションアーキテクト - プロフェッショナル(2021年8月16日)まで128日間。 AWS には日々業務の中で触れているが、その中でもこの約4ヶ月間はとても楽しい学びに溢れた4ヶ月となった。 これからもコツコツ学んでいきたい。