AWS 認定 Cloud Practitioner (CLF-C01) 受験記録
要約
AWS 認定 クラウドプラクティショナー試験に合格したので記録を残す。
- 試験: CLF-C01: AWS 認定クラウドプラクティショナー
- 受験料: 12,100円 (11,000円 + 税)
- 所要時間: 90分
- 学習期間: 約1週間
- 受験日: 2021年4月10日
- 合格ライン: 700 / 1000
- 獲得スコア: 984 / 1000
動機
クラメソさんの AWS認定資格制覇への道 というイベントを開催しました #AKIBAAWS | DevelopersIO を見て資格試験も面白そうだと感じたのがきっかけ。今までパソコンの画面で完結する試験というのは経験がなく、試験終了と同時に合否がわかるというのも良さそうだった。
試験の概要
クラウドプラクティショナーは最も基本となる知識を証明する試験。6ヶ月間のAWSの経験を持つ人を対象にしており、受験費用は 11000円(税込み 12100円)、合格後の資格有効期限は3年。 試験結果は、100 から 1000 の間の値で示される。合格に必要な最低スコアは 700 。
僕の現時点での AWS 経験は AWS サポート1年 + 現職で SRE として2年半の合計3年半ほど。 それ以前にもニュースは追っていたし、多少触ったことがあるが実務に数えられるような経験ではなかった。
試験勉強
公式のコースがとてもよくできている。試験範囲をかなりの程度カバーしていると思う。 技術選定に関しては特に難しいものはなかったけれど、コスト管理については普段触っていないので勉強になった。
- 公式:AWS クラウドプラクティショナーの基礎知識
- コース終了と同時に、2000円(税込み 2200円)でピアソンの模擬試験をオンライン受験。
4/3-4/5 で上記コースと模擬試験をこなし、この時点で行けるなと確信したので直近の土曜日である 4/10 に試験を予約。 さらに念を入れて Udemy の模擬試験を購入して可能な限り解いた。ただこれはやり過ぎだったと思う。
試験 & 結果
当日は半分以上時間が余ったのでよくよく見直してから少し早めに試験終了。アンケート回答後に合格の文字が表示された。 スコアの詳細やバッジなどについては5営業日以内にメール連絡があるということだったが、バッジは2時間半後、スコアも13時間程度でメールが届いた。 スコアは 984 / 1000。当然ながら具体的にどんな問題が不正解だったのかは通達されないが、分野別にスコア分布を確認することが可能。
合格特典
次のレベルの試験に向けてモチベーションになるような合格特典が用意されている。
- 模擬試験が1回無料
- 次回の試験が50%オフ
- AWS Certified Store に登録して買い物可能(認定レベルによって商品が異なる)
- 合格者 LinkedIn グループへの参加
- SME Program への参加希望表明
残念ながらストアでは唯一の商品であるノートすら在庫切れだったので何も買えなかった。
感想
- 基本的な試験でも新しく学ぶことがあり勉強は楽しい。
- その場で試験結果が出るのが後を引かなくて予想以上にいい。
- 特典が予想以上に盛り沢山で嬉しい。