AWS 認定 Machine Learning – Specialty (MLS-C01) 受験記録
要約
AWS 認定 機械学習 – 専門知識試験に合格したので記録を残す。
- 試験: MLS-C01: AWS 認定 機械学習 – 専門知識
- 受験料: 33,000円 (30,000円 + 税)
- 所要時間: 180分
- 学習期間: 約2週間
- 受験日: 2021年7月26日
- 合格ライン: 750 / 1000
- 獲得スコア: 903 / 1000
試験の概要
AWS 認定 機械学習 – 専門知識は AWS クラウドを使用して機械学習モデルの構築、トレーニング、調整、展開を行う能力を評価する試験。 受験にあたっては AWS クラウドにおける機械学習サービスの 1〜2 年以上の経験に加え、基本的な機械学習のアルゴリズムの知識や運用経験が推奨されている。 試験結果は 100 から 1000 の間の値で示される。合格に必要な最低スコアは 750。
試験勉強
- 公式: Exam Readiness: AWS Certified Machine Learning - Specialty (Japanese) | AWS Training & Certification
- Udemy: AWS Certified Machine Learning Specialty 2021 - Hands On! | Udemy
- Udemy: AWS Certified Machine Learning Specialty Practice Exams | Udemy
- 模試: 4,000円(税込み 4,400円)で PSI の模擬試験をオンライン受験。
機械学習については公式のデジタルコースが充実しており、なんと35問の模擬試験までついている。この模擬試験だけでも実施する価値がある。 Udemy のコースは試験に出る単語集のようなレベル感で機械学習そのものの学習にはあまり役に立たない。 僕はもともと趣味で機械学習を学んでいたが、もし受験を機に初めて機械学習に触れていたら基礎から段階を踏んで学べる機械学習コースから始めただろう。
加えて、SageMaker の基本を学ぶため以下の Black Belt を Youtube で視聴した。
- 【AWS Black Belt Online Seminar】Amazon SageMaker Basic Session - YouTube
- 【AWS Black Belt Online Seminar】Amazon SageMaker Advanced Session - YouTube
試験 & 結果
設問の訳出はほぼ日本語だけで受けても問題ないレベル。1問だけ明らかに日本語では選択肢の意味がおかしい設問があった。 一通り解いた時点で残り時間は97分。残り9分まで見直して終了。久々に終了後アンケートが出てきたので回答。 最終結果画面に合格の文字を見て胸を撫で下ろした。
合格特典(追加)
- 模擬試験が1回無料
- 次回の試験が50%オフ
試験翌日の夜にバッジが発行され、いつも通り合格特典が入手可能になった。
感想
これまでに受験したどの試験と比較しても、AWS サービス独自の設問が少なかった。 そのため主観的な難易度は人によって相当ばらつくだろう。高度なネットワーキングと同様だが、より AWS 色が薄い。 強引に AWS に限った側面のみで考えると、データアナリティクスの試験を易しくして SageMaker の設問を少々加えただけという印象。
ここまで受けた試験の中に強引にランク付すれば、4位。
- AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル
- AWS 認定 高度なネットワーキング – 専門知識
- AWS 認定 データアナリティクス – 専門知識
- AWS 認定 機械学習 – 専門知識
- AWS 認定 デベロッパー – アソシエイト
- AWS 認定 セキュリティ – 専門知識
- AWS 認定 SysOps アドミニストレーター – アソシエイト
- AWS 認定 ソリューションアーキテクト - アソシエイト
- AWS 認定 クラウドプラクティショナー