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    AWS 認定 Solutions Architect - Associate (SAA-C02) 受験記録

    要約

    前回のクラウドプラクティショナーに引き続き、AWS 認定 ソリューションアーキテクト - アソシエイト試験に合格したので記録を残す。

    • 試験: SAA-C02: AWS 認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト
    • 受験料: 16,500円 (15,000円 + 税)
    • 所要時間: 130分
    • 学習期間: 約2週間
    • 受験日: 2021年4月24日
    • 合格ライン: 720 / 1000
    • 獲得スコア: 841 / 1000

    試験の概要

    前回のクラウドプラクティショナーは6ヶ月のAWS経験を持つ人を対象に基本知識を証明する試験だが、ソリューションアーキテクトアソシエイトは1年間のAWSの経験を持つ人を対象にしている。 その目的は、AWS テクノロジーを使って安全で安定したアプリケーションの設計およびデプロイ方法に関する知識を効果的に実証できるかどうかを検証すること。 受験費用は 15,000円(税込み 16,500円)とクラウドプラクティショナーより4,000円(同 4400円)高く、試験時間も40分長い130分。 試験結果は、100 から 1000 の間の値で示される。合格に必要な最低スコアは 720。

    試験勉強

    公式のデジタルコースは試験範囲をさらっとカバーする内容で、試験準備としては少し足りない印象。 また、おそらくクラウドプラクティショナーよりも古い時代に作られたもので動画の再生速度が変えられないなど使い勝手も少々悪い。 僕は Chrome Extension の Video Speed Controller - Chrome ウェブストア を使って少し早送りで受講した。

    Udemy のコースは2倍速でざっと聞いて、ここはわかっていないなというサービスやキーワードをメモし、それをもとに公式ドキュメントや Black Belt のスライドを読んだ。Black Belt のスライドで目を通したのは以下の通り。 アソシエイトレベルの問題では所々詳細に踏み込むため、直近のサービスのアップデートによって今は変わってしまっているものもあることに注意が必要。例えば、スケジュールドリザーブドインスタンスは今は購入できない、Redis はもともとシングルスレッドだが 6.x からはマルチスレッドが導入されたのでこれまで不得意だったユースケースにも使えるようになった、など。

    余談だが Udemy で練習問題を解く時は集中して画面を凝視するためか目が疲れるので、Chrome の chrome://flags から "Force Dark Mode for Web Contents" を "Enabled" にして強制的にダークモードにしている。

    試験 & 結果

    クラウドプラクティショナーとは異なり出題文章が長く、細かい内容(単数形、複数形など)が重要な問題が多い。そのため、英語の問題文を適宜確認する必要があった。 当日は40-50分程度時間が余ったのでよくよく見直してから少し早めに試験終了。アンケート回答後に合格の文字が表示された。 スコアの詳細やバッジなどについては5営業日以内にメール連絡があるということだったがバッジは2時間に届いた。

    合格特典(新規)

    • 模擬試験が1回無料
    • 次回の試験が50%オフ
    • AWS Certified Store に登録して買い物可能(認定レベルによって商品が異なる)

    アソシエイトレベルに合格したことで認定者ストアでポロシャツが買えるようになった。 また、特典とは少し違うがアソシエイトレベルの任意の試験に合格するとクラウドプラクティショナーが自動的に更新される。 今後クラウドプラクティショナーについては再度認定試験を受けずとも、アソシエイト以上を維持することで資格保持者でいられる。 cp_renewal_by_saa

    感想

    • 2週間の学習で無事に合格でき安堵。
    • 実践的な出題内容も多く、普段 AWS を使っている人間としては学習へのモチベーションが維持しやすかった。
    • 認定ストアでポロシャツが解禁されたのが嬉しい(買ってないけど)

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    smile-0yen

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